肌の基礎知識

肌の基礎知識

乾燥肌になると人はすぐ化粧品や保湿剤を使用します。しかし残念ながら全ての人、全ての症状に合う化粧品や保湿剤はないのです。保湿剤等によっては刺激性の強いものも含まれあなたの肌がアレルギー反応を示すことだって考えられます。つまり最も良い乾燥肌対策はまずあなた自身の肌の調子、肌自体の構造と役割、機能等について再認識することでしょう。「肌の基礎知識」では肌の機能と役割、重要なバリア機能などについて解説いたします。

肌の基礎知識一覧

肌(皮膚)の役目は?
肌の機能、肌の役目 ご存知のように肌は我々の体を覆い、外部刺激から身を守る役目を果たしています。肌(皮膚)は、表面の表皮と内側の真皮、その下の皮下組織の多重構造で構成されます。 表皮の細部を見てみると、一層だけでなく複数層が存在し、下部の基底層は新しい細胞(角化細胞)を生成する働きを司り、新陳代謝を繰り返すことで表皮へ移行させる重要な働きをします。 皮膚が古くなると 古くなった表皮は最後にはふけや垢となって剥がれ落ちますが、うまく剥がれ落ちずに皮脂等に絡みつき表皮に残ってしまった場合は、毛穴の詰まり、黒ずみ、あるいはにきびの原因になったりもしますので、十分な注意が必要です。 このように、肌(皮膚)の新陳代謝が活発であるからいつも新鮮で弾力性のある肌(皮膚)維持でき、外部から傷を負った場合でもほどなく皮膚の自己再生力で再生するのです。 環境刺激から身を守る? 肌(皮膚)は、刃物などの直接的刺激から身を守るだけでなく、環境刺激からも防御する役目もあります。 例えば紫外線です。太陽の紫外線は表皮を突き破り体の中に進入しようとしますが、基底層に点在するメラノサイト細胞がメラニン色素を作り出し紫...
肌(皮膚)の構造
肌(皮膚)の構造 我々の体を守る肌(皮膚)はいったいどのような構造をしているのでしょう。肌(皮膚)は、私たちの身体を守るために多重構造となっています。重なり合う皮膚には各々役割があり機能的に絡み合いますので、どれひとつ欠かす事は出来ません。 肌(皮膚)の構造は、表面から「表皮」「真皮」「皮下構造」「筋構造」と続きますが、一般的に「皮下構造」までを皮膚と言います。 表皮の厚さは、約0.2mm程度。多重層で構成され、表面から「角質層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の複数層で構成されます。 角質層の正体は ご存知だと思いますが、表面の角質層は、細胞を持たない死んだ角質細胞が10〜20層重なったものです。その死んだ角質細胞が剥がれ落ちたものを「ふけ」と読んだり「老廃物」と読んだりするのです。ふけや老廃物はきちんと手入れをしていないと毛穴の詰まりやにきびの原因となったりしますので丁寧にケアしなければなりません。 真皮は繊維成分から出来ており非常に強靭なつくりをしています。真皮は汗と皮脂を分泌する場所でもあり、血管、神経も存在します。真皮の下部の下部組織は脂肪です。皮下脂肪とはこの下部組織を指しま...
肌の潤いと保湿法
潤いがあるとは? 肌に潤いのある状態というのは、表皮中の核を持つ角質細胞間の皮脂量と水分量がバランス良く存在することを言います。 角質細胞間の皮脂と水分のバランスを保つためには、日ごろの生活環境、食事バランスに注意し、特に乾燥しやすい時期に保湿対策を行うなど日常の肌手入れが重要です。 ボディの保湿は、尿素入りの保湿剤が効果的です。尿素は角質を柔らかくする効果があるため肌を滑らかにします。季節に応じて、ローションとクリームを使い分けると効果的です。尿素はもともと体内にある成分ですから肌に合わない可能性は低いと言えます。 顔の保湿法 顔の保湿はセラミドが効果的です。セラミドは、肌(皮膚)の表面の角質層の角質細胞を構成し、角質細胞中の保湿機能を高め永続させる機能を持ち合わせています。 肌表皮の角化の過程において、有棘細胞〜顆粒細胞で形成される層板顆粒から角質層に供給されるセレブドシドが酵素セレブロシダーゼによってセラミドに変化し、これが角質細胞間に連続的なラメラ構造を再配列して、不溶性の理想的なブロック構造を形成します。 セラミドが不足すると このセラミドが不足すると、肌(皮膚)の保湿力が低...
肌の再生!肌は生まれ変わるか
肌は生まれ変わる 肌は新細胞の再生(新陳代謝)で生まれ変わります。 肌(皮膚)の表面を覆う表皮の下部の基底層で新しい細胞(角化細胞)が生成され新陳代謝を繰り返し、徐々に表皮表面へ移行します。新細胞が生成され核をもたない角質層に移行するまでに約2週間のサイクルがあると言われます。 この新陳代謝を効果的に促進することができれば、老化を最大限遅らせることができ、いつまでも潤いがあり、ハリのある肌でいられるのです。肌に潤いのある状態というのは、表皮中の核を持つ角質細胞間の皮脂量と水分量がバランス良く存在することを言います。 皮脂と水分のバランスを保つ 角質細胞間の皮脂と水分のバランスを保つためには、日ごろの生活環境、食事バランスに注意し、特に乾燥しやすい時期に保湿対策を行うなど日常の肌手入れが重要です。 肌の鮮度はその大部分をコラーゲンの働きに依存しています。コラーゲンの働きが正常であれば、ターンオーバーも正常化し長い間瑞々しい肌でいられます。しかし、人間は加齢とともに、コラーゲンの合成と分解の働きのバランスがくずれはじめ、分解の方が多くなります。さらに分解が進むと老化現象が起こりはじめます。...
乾燥肌になる理由 なぜ?
肌の皮脂分泌が少なくなると 肌(皮膚)の角質細胞間脂質と皮脂が少なくなることで、皮膚から水分が蒸発し、表面がカサカサになる現象を乾燥肌と言います。乾燥肌になるにはこのほかにも幾つかの理由があります。具体的に挙げてみます。 乾燥しやすい季節(冬)が影響している 暖房器具の使いすぎにより部屋が乾燥する 身体・顔の洗いすぎにより余分な皮脂が落ちる 加齢による皮脂不足・水分不足の進行 先天的(遺伝)による乾燥肌 生活習慣の乱れ・睡眠不足による肌保湿力低下 食生活の乱れ・内臓疾患等による皮膚疾患 簡単に言いますと、季節生活環境といった外的要因、生活習慣、食習慣の乱れから生じる内的要因で乾燥肌は誘発されるのです。 基本的な対処で克服できる しかしその大部分が対応可能な原因ばかり。あなた次第で乾燥肌は克服できると言っても過言ではありません。(先天的だと感じる場合は医師など専門家による診断をお薦めします。) 加齢により、角質細胞間の皮脂や水分が不足しがちになることで乾燥肌が誘発され老化現象が進行しますが、日ごろの生活習慣、食習慣を見直すことで、進行を遅らせることは充分可能と言えます。 加齢による皮脂不...
肌(皮膚)のバリア機能
肌のバリア機能とは 肌(皮膚)のバリア機能とは、文字通り、外的刺激から身体を守るバリアの役目を果たす肌(皮膚)の機能です。空気中に浮遊するダニやハウスダスト、アレルギー物質などが体内に侵入するのをブロックする機能を有します。 肌(皮膚)の最外層は角質層と呼ばれ、この角質層と角質細胞間脂質が外的刺激から身体を守る働きをしているのです。氷点下でも凍らない、高温な砂漠地帯でも蒸発することのない人体は、肌の角質層にある角質細胞間脂質と水分が適度に絡み常時30%以上の水分が維持されているためです。 バリア機能の質 肌のバリア機能は角質細胞間脂質の質により決定します。角質細胞間脂質ではセラミドがいかに機能するかが非常に重要です。化粧品に配合されることの多いセラミドですが、これが不足することで肌の水分量を保てなくなり、次第に肌が乾燥します。 乾燥すると表皮の角質層がはがれ落ち、正常だった肌のバリア機能が一気に崩れます。バリア機能が崩壊すると外的刺激に過敏になり敏感肌、アレルギー肌、乾燥肌の原因になるという悪循環を生み出すのです。肌のバリア機能を維持するには、適切なスキンケアが欠かせません。 セラミド...
肌(皮膚)のバリア機能が低下すると
肌のバリア機能が低下すると 「肌のバリア機能」でも触れましたが、肌のバリア機能が低下すると、外的刺激から身体を守れなくなります。バリア機能の低下が慢性化すると、石鹸(せっけん)等の洗剤や衣類の脱着時の肌のこすれにも敏感(敏感肌)になります。 肌のバリア機能が低下する原因として、肌の乾燥(乾燥肌)があります。乾燥肌は、皮膚角質層の角質細胞間脂質の水分が不足することで誘発される症状です。 肌の乾燥で・・・ 肌が乾燥すると、角質層が多量に剥がれ落ち、ひび割れも起こすことで、外的刺激が直接体内に侵入するのを防げなくなるのです。 バリア機能により防御していた雑菌などが体内に侵入することでアレルギー反応を引きお起こしたりもします。アレルギー反応を起こした肌は、湿疹などで異常を知らせ、アレルギー肌、敏感肌が生成されるのです。 肌のバリア機能を正常に保つことは、身体を守ることと等しいのです。正しいスキンケアを身に付けて冬の時期に備えておきましょう。 バリア機能が低下するもうひとつの原因とは この肌(皮膚)のバリア機能が変動する(低下する)もうひとつの原因に、肌の角質細胞が強く関係します。肌の角質細胞の...
バリア機能変動(低下)の原因
バリア機能の役割 肌のバリア機能とは、肌の潤いを保つための機能で、外から体内への異物の侵入を防ぐ機能と体内の水分が外へ逃げていくのを防ぐ機能を指す。 この肌(皮膚)のバリア機能が変動する(低下する)原因には、肌の角質細胞が強く関係します。肌の角質細胞の角質細胞間脂質と水分のバランスが崩れると、水分不足を引き起こすし、徐々に肌が乾燥してくるという悪循環を生み出すのです。 セラミドとその役割 有名な角質層(角質細胞)はセラミドと言われ、若い頃には潤沢に存在するのですが、加齢によって次第にセラミドが不足し、このセラミドの不足が原因となり次第に肌(皮膚)水分が不足してくるという悪循環を起こします。このように、バリア機能の変動(低下)は、セラミド不足による水分不足で誘発されるケースが多いと言えます。 セラミドが不足すると場合によっては、アトピーなどの皮膚トラブルを引き起こしてしまうこともあります。不足してしまったセラミドを補給するためには、十分に睡眠をとり、バランスの取れた食生活をすることを常に心がけることが重要です。。当然、セラミドを補給するクリームなどでのスキンケアも必要になるでしょう。 セ...
乾燥性敏感肌とは
乾燥性敏感肌とはどういうもの? 乾燥性敏感肌は、肌(皮膚)そのものの水分が不足し、さらには肌(皮膚)本来のバリア機能が低下することで外部環境の刺激から肌を守れなくなった肌を指し、皮膚が乾燥し、外的刺激に敏感になった状態のものを言います。 なぜ正常だった肌のバリア機能が低下してしまうのでしょうか。それは、セラミドの保有量に関係しています。簡単に言うと、セラミドが不足することで肌の保湿性と弾力が失われることが原因とされています。セラミドは皮膚角質層に存在する脂質のことで、本来、肌を外部刺激から守るバリア機能と角質層の水分を保持するという機能があるのです。 セラミドが不足すると このセラミドが不足することで、外部からの刺激に耐えられなくなり肌が敏感症になることは容易に想像できるのではないでしょうか。 乾燥性敏感肌になると以下のような症状が現れます。 すねや腕が白く粉をふく 体の温まっている風呂上り直後や、暖房のきいた部屋などでは、体がかゆくなる 入浴後に保湿剤などを使用しないとき、すぐに肌がかさかさになる セーターなどの衣類を着用する際に、肌とすれあったところがチクチク、ムズムズし、ナーバス...
セラミドの機能
セラミドの構成と機能 セラミドは、肌(皮膚)の表面の角質層の角質細胞を構成し、角質細胞中の保湿機能を高め永続させる機能を持ち合わせています。 肌表皮の角化の過程において、有棘細胞〜顆粒細胞で形成される層板顆粒から角質層に供給されるセレブドシドが酵素セレブロシダーゼによってセラミドに変化し、これが角質細胞間に連続的なラメラ構造を再配列して、不溶性の理想的なブロック構造を形成します。 セラミドが不足すると このセラミドが不足すると、肌(皮膚)の保湿力が低下し水分が不足しはじめます。保湿力を失った肌は乾燥しやすくなりバリア機能が破壊され外的刺激から身体を守れない状態になります。さらにセラミドの機能が低下すれば、乾燥肌や敏感肌、さらにはアレルギー性疾患を誘発する可能性が高まるのです。 そもそも肌(皮膚)のバリア機能とは、気温の変化、空気の乾燥、ハウスダスト、ダニ、その他雑菌などの劣悪な外部環境から肌を保護する為の機能ですから、セラミドの機能が失われるということは、直接的にこれらの外部環境を受け止めざるを得ないということになるわけです。 セラミド配合化粧品を使って 最近ではセラミド配合化粧品も多...
ステロイド治療と副作用
ステロイドはどんな治療薬? ステロイドは、痒みを抑える強力な治療薬です。主に乾燥肌やアトピー性皮膚炎の患者に使用します。ステロイドは、塗り薬に限らず飲み薬や注射投与などの方法もあります。怖い印象のあるステロイドですが、皮膚病には必要な治療薬です。なぜならば強いかゆみを抑えるには非常に効果的だからです。 しかし使いすぎると肌が黒ずんだり、皮膚が薄くなったり、皮膚の抗菌免疫力が低下するため副作用を伴うこともあります。特に集中した使用や連続使用には十分注意しなければなりません。適度・適量使用であればステロイドは、かゆみをあっという間に抑えるだけでなく、症状の軽い皮膚のかぶれなどはすぐ治療してしまうので非常に有効です。 ステロイドの効果と副作用 かゆみの解消には有効なステロイド剤ですが、それだけ効果があるということは、副作用もそれなりにあるというふうに考えてください。ステロイドの作用はいろいろあるのですが、そのうちのいくつが膠原病(自己免疫が原因と考えられる乾燥肌等の皮膚疾患ほか)の治療をするうえで、良い作用と悪い作用が働くことになります。 ステロイドの副作用のうち、大量のステロイド投与で現れ...

乾燥肌の原因と改善法

乾燥肌の原因と改善法

肌の乾燥にはワケがある!

乾燥肌の原因はコレだ!

乾燥肌がかゆいワケ

乾燥肌のかゆみはこれで改善

乾燥肌の改善法

乾燥肌とホルモンバランス

乾燥肌と体質改善

体質改善の方法

肌(皮膚)の役目は?

肌(皮膚)の構造

肌(皮膚)のバリア機能

肌(皮膚)のバリア機能が低下すると

バリア機能変動(低下)の原因

乾燥肌の予防と対策

乾燥肌の予防と対策

乾燥肌の予防はこうしよう

乾燥肌対策を徹底解説!

乾燥肌に効く保湿の方法

乾燥肌に効くスキンケア

冬の乾燥肌対策

乾燥肌対策になる食べ物

乾燥肌に効果的な栄養成分

お肌の手入れをしっかりと

お肌の手入れをしっかりと

お肌の手入れは難しいの?

乾燥肌に良い化粧品の選び方

乾燥肌に良い入浴剤と入浴法

肌保湿の基本

顔の保湿と保湿剤

身体の保湿と保湿剤

あなたの保湿法はもう古い

保湿剤を選ぶ注意点

天然保湿因子とは

レチノールの老化予防効果

シミしわに効果的なビタミンC誘導体

抗老化作用のあるピーリング成分

肌の潤いと保湿法

肌の再生!肌は生まれ変わるか

間違いだらけの手あれスキンケア

乾燥肌、敏感肌の治し方

乾燥肌、敏感肌の治し方

乾燥性敏感肌に良い化粧品

乾燥肌に効く薬とその効果

乾燥肌を取り巻く皮膚疾患

乾燥肌を取り巻く皮膚疾患

乾燥肌とアトピー対策

乾燥肌と敏感肌について

乾燥肌と湿疹について

乾燥性敏感肌とは

乾燥肌とアレルギー

世代別の乾燥肌対策

世代別の乾燥肌対策

赤ちゃんの乾燥肌対策

乳幼児の乾燥肌対策

子供と乾燥肌

子供の乾燥肌対策

老人性乾燥肌の対策方法

じんましんの原因と対策

じんましんの原因と対策

じんましんとは

じんましんの症状

じんましんの原因

じんましんの治療法

じんましんの注意点

食事性じんましん

薬剤性じんましん

接触じんましん

機械性じんましん

温感と寒冷のじんましん

心因性じんましん

その他のじんましん

水虫の原因と対策

水虫の原因と対策

水虫とは

水虫の症状

趾間型と小水疱型

角質増殖型と爪白癬

治療と治療薬

水虫の予防と対策

爪の水虫・手の水虫

子供・赤ちゃんの水虫

女性の水虫・妊娠中の水虫


Copyright © 2006 乾燥肌対策とかゆみ改善法. All rights reserved