保湿剤を選ぶ際の注意点について解説します。
肌が乾燥する場合、また肌が乾燥し始める時、予防として保湿剤を選びますが、おすすめは、セラミド配合、ヒルアロン酸配合、尿素配合、アミノ酸配合の保湿剤です。
保湿剤はそれぞれ配合割合が表示されています。例えば、ヒルアロン酸配合30%と言われるものです。配合されているヒルアロン酸の量と質も大切が、見落としがちなのが残り70%の「基剤」と言われる部分です。この基剤と呼ばれる残りのクリームが、保湿剤の質を決定すると言っても過言ではありません。
このように保湿剤を選ぶ際は、単に配合割合の高いもの、値段の高いものを選ぶなど安易な決め方をせず、使いながら自分にあう保湿剤を絞り込むことが重要と言えます。
また、肌の保湿は保湿剤を買い込むだけでは維持できないことを理解してください。保湿の基本はあくまでも皮膚に含まれる水分の乾燥予防にあります。乾燥しやすい冬、肌から水分が奪われます。水分が乾燥することで乾燥肌になるからです。
恐ろしい事に「それじゃぁ、肌の水分を維持するには、油でふたをすれば良いじゃない!?」なんて安易に思われている方がいまだにいらっしゃいます。つまりクリームなどの保湿剤で上塗りするのです。
皮脂が肌の乾燥を予防すると長い間信じられてきた為にこのような古い保湿法を未だに信じられているのですが、実は最近の科学的分析で皮脂の保湿効果の低いことが分かってきましたのです。
実は乾燥肌になるのは、単に肌の水分が乾燥するからではなく、保湿力を発揮するセラミド(角質細胞間脂質)が減少するからで、加齢とともに皮脂が減るのもセラミドが減少するからなのです。
乾燥肌になるからと言って、皮脂を補う為にクリームや保湿剤を塗ると肌荒れ等他の皮膚疾患を誘発させる恐れがあるので本当に注意が必要です。