乾燥肌の多くは、外的要因、特に生活環境によって引き起こされる場合が非常に多いと言えます。例えば、暖房の長時間使用、過剰な洗浄、長時間入浴といった日ごろ私たちが行う行動と密接に関係があるのです。
その一方で、外的(環境)要因ではなく、内臓の疾患を伴うものが約10〜50%ほどあると言われています。内分泌・代謝疾患や血液疾患、内臓悪性腫瘍、肝障害、賢障害、心因性などがその一部です。
乾燥肌でも全身性掻痒症の場合は、内科的疾患が隠れていないか、病院でしっかり検査する必要があります。内臓等内科的疾患の場合は病原の改善が基本となりますから、スタートを誤まらないように注意しましょう。
また、かゆみの出にくい食事を心がけ体質改善をおすすめします。とは言っても「かゆみ」と食事の因果関係とは患者によって様々であり、アレルギー性のアトピー性皮膚炎でさえも、食事とかゆみ(発症)との因果関係というのは正式には立証されていません。
もっとも良い対策は、一度摂取した食事をきちんと記録し、もしかゆみや赤み、アレルギーの症状が出た場合に何が原因なのかを分析するための材料や情報を準備しておくことです。症状によっては専門的に診てもらう必要もありますが、医師に診断してもらうとしてもその記録が役に立ちますのでこの方法をおすすめします。もちろん、医師の診断にもとづき適切な治療を続けるとことも重要ですが、日常の生活環境から自分で考え見直す必要もあるでしょう。