じんましん(蕁麻疹)になってしまった、又はじんましん(蕁麻疹)の疑いがあるという場合でも、まずはそのまま様子を見ることをお勧めします。じんましん(蕁麻疹)になった場合は、「かゆみ」も短期(1日か数日)で治まる症例が殆どですので、もし、それでもじんましん(蕁麻疹)が治まらず、症状が長期(半月〜1ヶ月以上)にわたるようでしたら専門医を受診するようにしてください。
それでも、受診時になると症状が治まっているなんて場合も多数あります。その時は、受診を拒否せずに、じんましん(蕁麻疹)発症前に自分の行動を思い出し、接触したもの、摂取した食事などを細部に渡り専門医に伝えるようにしましょう。専門医はスクラッチテストで情報を整理し適切な治療法を提供してくれますので、忠実に従うようにしてください。
じんましん(蕁麻疹)治療の基本は、まずはじんましん(蕁麻疹)にとって疑わしい物質を避けること。初期のじんましん(蕁麻疹)が治まらず悪化してしまった場合は、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を服用することになります。さらにじんましん(蕁麻疹)の症状が深刻であればステロイド剤を使用することがありますが、これには、専門医の診断は欠かせません。
じんましん(蕁麻疹)の原因は様々ですが、じんましん(蕁麻疹)の特徴から、アレルギー性じんましんと非アレルギー性じんましんの2つに分類されています。これまで、じんましん(蕁麻疹)はアレルギー性のものが多いと信じられていますが、実は、非アレルギー性じんましんのほうが多いのです。
アレルギー性じんましんは、食事(食品・食べ物)や服用する薬品、化粧品、身に付ける貴金属や衣類・下着が原因とされ、非アレルギー性じんましんは、直接刺激(かきむしり)や日差し(日光)、暖房の長時間使用などが原因とされています。このような外的刺激が加わることで体内の肥満細胞を刺激し、じんましん(蕁麻疹)が誘発されるのです。他にも誘発される原因は存在しますが、現代の医学をもってもじんましん(蕁麻疹)の全容が明らかになっていないのが今の現状です。